整骨院で挫傷って言われたけど一体何の事?
挫傷とは簡単にいうとスジを痛めた物を指します。
いわゆる肉離れもこれに属します。
定義
整骨院における挫傷とは、介達外力により結合組織や筋繊維の小断裂が起こり疼痛を発生したもので、基礎状態のもとに種々の外力が加わり、各部に損傷障害を引き起こすものと解釈されています。
肉離れの施術
肉離れは整骨院では挫傷の一種として扱われます。
病院などでは対処し辛い疾患で、整骨院・接骨院の得意分野となります。
好発部位
このいわゆる肉離れですが、一番多く起こるのはふくらはぎです。
ふくらはぎの下三分の一の部位が最も多く、慣れてくると受傷部位を触ると凹んでるのがわかるようになります。
次に多いのが太ももの裏の一番上、お尻のすぐしたの部分です。
施術法
肉離れは筋肉を痛めています。
怪我の施術は通常患部の安定と安静を保つ必要がありますが、テーピングや包帯で患部の固定をしっかり行って行きます。
当院で特に多く行う方法は上図の通りです。
こちらの方法だと貼ったすぐに痛みが改善します。
また、患部が安定しますので早期改善につながります。
ある程度の時間が立つと逆に組織が硬くなってきます。
これは、皮膚の下の傷口に蓋が出来、かさぶたの様に硬くなっていると考えて下さい。
あまり硬くなっても次痛めやすいので、それを取る施術を行います。
2、3週間するとほぼ良くなりますが、完全に同じ強度を得るにはかなりの期間が必要だと考えられています。
これは、腱を構成するコラーゲンの配列が整うには、ある程度の期間力をかけ続けられないといけないらしいです。
5年!という話も聞きますので、痛めた時はしっかり施術しましょう。